だらけすぎない高さで、気軽に気持ちよく暮らす。

座り心地の良さと立ち上がりやすさを両立している、気持ちの良い暮らしをサポートしてくれる素晴らしいソファです。

元々はビーズクッション系の、所謂「人をダメにするソファ」を使っていました。
それはそれで座り心地は良かったのですが、腰が深く沈むことから立ち上がるのに断固たる決意と筋力が必要となり、意志の弱い私は結果として一度座るとなかなか立ち上がれない、魔の椅子となっていました。
これではいかんと一念発起し、「座り心地」と「すぐ立ち上がって行動できる」を両立するべく、様々なソファを試したどり着いたのが、こちらのカーヤソファです。

座面クッションのウレタンは硬すぎず柔らかすぎず、長時間座っても疲れなくてかつ沈み込みすぎない。
座面の広さは十分で、上で胡座をかくこともできます。
高さは付属の脚をつければ、腰掛けた時に膝が曲がりすぎず、立ち上がりやすい高さを実現しています。
背クッションは羽根で、適度に沈み込みながらも決して立ち上がりを阻害しない。
立ち上がるのが楽ということは、座っていても立つことが億劫にならない、ということです。

人をダメにするソファしかり、沈み込みの深い、座面の低いソファは座っているときは快適ですが、立ち上がるのは大変です。
それは結果的に「気軽にソファに座れない」ということに繋がります。
なぜなら、座る時に「立ち上がるのが大変だから、今は座らない方が良いな」と脳内でブレーキをかけてしまうからです。

お子さんのいる家庭では、なかなか「ゆっくりと」ソファに座れる時間を確保できないと思います。
「ゆっくり」する時間はとれなくても、「気軽に気持ちよく」座ることができれば、生活の質を高めることに繋がります。

私を含め、日本人は地べたに座る習慣があります。
高さの低いローソファは、地べたに近く、家具自体も高さが低く圧迫感も小さいので、決して広くはないリビングであっても調和をとりやすいメリットもあります。
また、冬などは冷気が床面付近に滞留しますが、ソファに座っていれば冷気の影響を受けにくくなるところも良い点でした。

導入までは怪訝だった家族も、今では全員でソファのある生活を楽しんでいます。
決して安い買い物ではありませんが、長期間使えるものとして、投資してよかったと思える製品です。
今後とも末長くお世話になります。

吹き抜けの天上から溢れる光の模様が、ソファの座面を美しく照らしておりとっても素敵です！
座面の低いカーヤソファが、より天井の高さを引き立たせているかと存じます。

カーヤソファの良さを的確にコメントしてくださり、誠にありがとうございます！
店頭でも立ち上がりのしやすさを重要視していらっしゃったのを記憶しております。

当店のソファデザイナーは、「ソファの形」のデザインだけでなく「実際にお客様がソファでどんな生活をするか」を考えてデザインに落とし込んでおります。
K様の「気持ちの良い暮らしをサポートしてくれる」というお言葉は、まさしくデザイナーが目指していたカーヤソファのあり方でございますので、とても感激しております。

お選び頂きました「ブラックチェリー」の木枠は、経年で味わい深いお色味に変化して参りますので、末長くソファをご愛用頂ければと存じます。
これからカーヤソファでご家族と共に素敵なひと時をお過ごし下さいませ。