ローソファ子育て日記 〈1〜3歳〉
そこで、HAREMのソファ(つみきソファ、フロフロ)を使いながら子育て中のつみきソファデザイナー・キシムネに、彼の愛娘・ミィちゃんの成長を写真で辿りつつ、ローソファとのリアルな子育て体験記を語っていただきます!
1〜3歳のソファの上での過ごし方。
スタッフ:
前回は0〜1歳時の子育てについてお伺いしたので、今回は1〜3歳の今に至るまでの子育てについて語っていただければと思います。
キシムネ:
写真で見ても、ずいぶんしっかりしたなあという印象ですね。
子供がテレビやYoutubeなどを見るようになったり、自分で歩き回れるようになったり、また色々と変わりましたね。
ソファでころころする赤ちゃんから、ソファの上で遊ぶ子供になったという印象。
ソファにきちんと座ってお菓子とジュースを楽しみながらミッキーを楽しんでいる姿を見た時は、もう赤ん坊じゃないんだな、幼児らしくなってきたなぁ〜と感じたものです。
あっ、でもソファだけじゃなく、ベビーチェア(豆イス)も使ってたんですね!
ソファだと食事中にあちこち動き回ってしまうので、集中してもらうためにリビングで食事する際は使っていました。
1歳を過ぎてから、リビングテーブルが無い写真も増えてきましたね。
自分で離乳食を食べるようになってからは、食事する場所はリビングテーブルからダイニングテーブルに移行していきました。
鍋をする時や友人・親戚が来る時以外は、リビングテーブルはクローゼットにしまっています。
こっちの方が開放的で過ごしやすいですね。どこまでもゴロゴロできる感じ。
テーブルなしの生活って、不便はないんですか?飲み物とか…。
つみきソファのスツールにおぼんを置いたり、ミニテーブルを使ってました。もう床に直置きしちゃうとか。なるべく物を増やさず、ミニマムに過ごしています。
ソファが子供の遊び場に。
登れる「積み木」、楽しいけど注意も必要。
つみきクッションで遊んでますね。やっぱり遊んじゃうんですね。
1歳半を過ぎると動きが活発になってきて、つみきソファのクッションに乗ったり、背もたれの上に上ったり。
これを読んでくださっている方の中に子育てでつみきソファを検討している方がいらっしゃったら、注意して欲しい点です。
つみきソファは名前の通り積み木みたいに遊べてしまうので、登って落ちたりしないように見守っていて欲しいですね。
特に、壁付けではなくお部屋の真ん中にソファを設置予定の場合は、背もたれを支えるサポートフレームというのが必要になります。専用カバーを付ければ比較的安心ですが、子供がケガしないよう気を付けていただきたいです。
子供が跳ねた時の騒音防止にも。
なるほど、確かに活発ですね。この写真とか…。
はい、もうやりたい放題な年頃です。ソファの上とか床の上でゴロゴロしたり、好きなおもちゃ出して好きな動画見て飲んで食って…。
俗に言う「人をダメにするソファ」ですね、笑。
そうかもしれません(笑)。
フロフロが変わりましたね!カラーがアイボリーからレッドへ。サイズも広くなった?
乳児期はフロフロの座面マットMサイズ(特注)を使用していましたが、この頃から座面マットLサイズに変更しました。
マンションで子供が跳ねると下の階の方に迷惑がかかるので、そういう時はフロフロの上でするように言ってます。子供と戯れたりコチョコチョしてゲラゲラ笑ったりするのにちょうどいいスペースです。
ラグだけでは騒音もケガも心許ないけど、フロフロぐらい厚みがあって柔らかいと安心。子供と遊びやすい広いマットレスという感じです。
余談ですが、僕自身も布団ではなくここで寝たりします。ごろごろするのに本当に最適です。
遊び場でもあり、くつろぐ場所でもあるんですね。
おっと、このすごい写真は?
これは子供と一緒につみきソファのクッションとフロフロの背もたれで作った秘密基地です。それを壊して喜んだり、ほんで「もう一回」を連呼されてまた作って…エンドレス。
僕も小さい頃、家のフロアソファで秘密基地を作って遊んでたので、この面白さがよく分かる。
そんな原体験からデザイン時につみきソファに「遊び心」を託したんですが、それでまた自分自身が子供と遊ぶ日が来るとは想像もしてませんでした。
乳幼児期のソファカバーは「汚れてなんぼ」
ソファの周りで「遊び心」が巡り巡ってるんですね。
ソファにいたずらしてしまったり、粗相してしまったりは?
ソファにクレヨンは、子育てにおいて誰しも通る道ではないでしょうか。
あとは、飲み物をこぼしてしまったり、おむつを卒業したての頃はおもらししてしまったり。こればっかりは仕方がないし、洗えるカバーだし、今は「汚れてなんぼ」ぐらいで考えてます。
市販のタオルケットやマルチカバーを被せたり、つみきソファ専用のオーバーカバー「エプロンカバー」を検討したこともありましたが、汚れるのが当たり前になってそんなに気にならなくなりました。
この子が大きくなった頃にカバーを替えようとは思いますが、今はこれで十分。
幼児期のローソファでの子育て、まとめ!
それでは幼児期の感想、まとめに入りましょう!ずばり、子育てにおいてつみきソファ、フロフロの使い心地はどうでしたか?
今も子育て真っ最中ですが、やっぱり使いやすいなと思うし、今から一般の高さのあるソファを使うなんて到底思えません。ソファはくつろぐ場所なのに、子供がケガしないかハラハラしてたらくつろげないし。
子供も親ものんびりできるのは、ローソファのメリットとして大きいのでは。
あと、自分自身もスキップソファというフロアタイプのソファで0歳時から育っているので、自分もこうやって育ったのかな?と考えたりします。
ローソファのデザイナーとして、子育てのためにローソファを検討している方にお伝えしたいことはありますか?
ローソファは子育てにもおすすめ!とはハッキリ言えます。
だけど、ローソファがお父さんお母さんのライフスタイルに合わなかったら、くつろぐという点で本末転倒です。
子育てが落ち着いてからもインテリアとの付き合いは続くので、子育てのためだけにローソファやフロアソファを考えている場合、長い目でじっくり考えてもらった方がいいかなとは思います。
もちろん、使っていくうちに生活になじんだり、思わぬメリットが見えてきたりもあると思います!
では、どんな方におすすめしたいですか?
ミルクをあげたり、少し寝かしたり、ソファの上で子育てする方にはおすすめですね。
ソファも赤ちゃんや子供にとっては立派な高所なので、そこから落ちてケガするリスクを少しでも減らすには、ローソファはすごく良いと思います。
とはいえ安心が過信にならないように。ケガのリスクを減らせはしますが、絶対にないという訳では決してないです。
あと、プレイマットやベビーベッドのような子育て用の大きなアイテムを必要以上に揃えたり、そのための場所を用意したりしなくて済むので、「ミニマム/シンプルライフかつ床暮らしが理想」という方にも心からお勧めできます。
ソファデザイナー的「子育てしやすいローソファ」ランキング
最後に!今後「子育てがしやすいローソファ」をデザインする予定はありますか?
今は…ないですね。すでにあるので!
おすすめ順で言うと…
1. フロフロ
2. スキップ1ミニソファ
3. キャリーソファ
4. ピカソソファ
5. つみきソファ
6. パズルソファ
が、子育てにはお勧めです。
つみきソファデザイナーだけどつみきソファが一番!ってわけではないのですね。
そうですね、組み合わせの自由さとか座面と床の高低差を考慮したらこのような順位になるかと思います。
それでは、1〜3歳のインタビューはこれにて終了ということで!ありがとうございました。未来の話ですが、4~5歳の話もお伺いできればと思います!
2年後ですね。了解です!ありがとうございました!
ローソファ×子育てのメリット一覧
1.ベビーベッドなどが特に必要ないので場所を取らない
2.子供を抱えながらソファでくつろいで、寝たらそのままソファでお昼寝させることができる。
3.また、子供をソファで寝かせながら自分もそばでリラックスできる。
4.座面が広くてフラットなのでソファの上に色々と子育て日用品を常備でき、おむつを変えるのもソファの上で(タオルなどを敷いて)できる。
5.寝返り、這う、ハイハイ、一人で座る、つかまり立ちなど子供の成長のほとんどがローソファで寝かせていた/ゴロゴロさせていた延長。
6.床と座面の高低差少ないため、落下で大怪我する心配がない:
→ ソファの上で座らせたり、子供を寝かせても安心(※月齢によっては、ある程度の対策は必要)
→ ハイハイなどで自分でソファに上がったり自分で降りたりできる
→ ソファと床が繋がっているようなフロアソファであれば床もソファもすべてが子供にとって過ごしやすい遊び場所である。
家族とソファのプロフィール
・キシムネ(写真真ん中)
つみきソファ等、HAREMのプロダクトデザイナー。自分でデザインしたソファで子育て中。
・Eさん(写真左)
「料理」と「美容」が好きなスタイリスト。
・ミィちゃん(写真右)
最近はアナ雪シリーズにハマっているみたいです。
・商品名:つみきソファ
・サイズ:W1800mm
・生地:Nランク パステラ
・カラー:デニム
・商品名:フロフロ
・サイズ:座面マットL
・生地:Hランク エナレス
・カラー:レッド
※ このカラーは取扱終了いたしました。