つみきソファのスツールを開発中!
Introduction
増え続けるつみきソファの家族
つみきソファにまた、また新たなオプショングッズが増えようとしています。
デビュー当初は座面と背もたれだけのどシンプルなデザイン・仕組みだったこのソファですが、
「壁付けでなくても使えるようにしたいよ!」
「サポートフレーム~」
「2台つなげてコーナー設置したいよ!」
「コーナーパーツ~」
「背もたれに高さがもっと欲しいよ!」
「ヘッドレストかハイバック背クッション~」
と、ドラえもん的な感じで、お客様からのご要望に応えてどんどんオプショングッズが開発されていきました。
さらにそこに新しいオプショングッズが増えるというお話をさせていただきます。商品開発裏話!
2019年4月
高身長スタッフ・M氏の気付き
「アームクッションってあなた…肘掛にしちゃでかいだろう」というおツッコミを頂きそうなアームクッションL(45×50cm)。ソファの前に置いて、オットマンとしてご使用いただけます。もはや「アーム置いてね」とも言ってません。
しかし身長180cm以上の男性スタッフことM氏にとっては、オットマンとしては小さく少し頼りない気がしてました。
「もっと大きなオットマンがあればなぁ」
早速、福井にあるつみきソファの工場に行き、営業担当者に相談します。
四角いのはもちろんとして(60×75cm)、丸いオットマン(直径65cm)があっても積み木っぽくてかわいいよね!
2019年6月
インナーカバー問題
話を詰めていくに伴い、「インナーカバー問題」浮上します。
説明しよう!
インナーカバーとは名前のまま、ソファの内側にかけるカバーのこと。ウレタンとソファカバーの間に一枚挟むことにより、ウレタンとカバーの摩擦を軽減させて両方を保護しているんだ!
インナーカバーについて
インナーカバーを無しにすれば、当然お安く提供できる。
足を置くだけなら重みも摩擦もそんなに無いんじゃない?インナーカバーいらなくない?と当初は考えていましたが、ソファ工場の方や弊社スタッフの中から「こんだけ大きかったら座面の一部として、日常的に座ると思う!」との声が上がり、M氏は決めます。
「ロングライフ」を謳うつみきソファの家族なんだから、思いっきりごろごろ使えて、できるだけ長く使える方がいいよね!よってインナーカバー有りに決定!
2019年7月
試作品が大阪ショールームに到着!
アームクッションLと並べてみる。でかいな!
つみきソファW1400mm(二人掛け)と合わせてるから余計に大きく感じるのかもしれない…が…でかいな!
身長164cmのスタッフが座ってみる。
丸い方は「ソファとオットマンの間に隙間が出来てくつろぎにくいのでは?」と懸念の声も上がっていましたが、座ってみると全然気にならなかった。クリア!
身長156cmのスタッフがスツールとして使ってみる。
これだけ大きいと安定感があって疲れにくそう。テーブルを挟んでソファと対面に置いたら、友達と延々とおしゃべりできちゃいそうだな~とか、小さな子供が何人かで座ってたら絶対かわいな~とか、いざ座ってみるとオットマンとして以上にスツールとしての使用イメージが広がる広がる。
オットマンの開発として始まったけど、オットマンに限定するよりスツールと名乗った方が可能性が広がるのでは??
2019年7月末
仕様が確定!名前も決定!
東京ショールームにて試作品の展示を開始。
商品名は「つみきスツール しかく / まる」に決定!
「しかく」は試作段階の75×60cmから、少し小さくして70×60cmに。
「まる」は試作段階の直径65cmから、こちらも少し小さく直径60cmに。
そうして出来上がったのがこちらです。
ちょうどいいサイズに仕上がった!
2020年6月
店頭限定販売でしばらくお客様からの評判を見て、満を辞してオンラインショップでも販売開始!高身長の方にもそれ以外の方にも届け〜!
追記 2022年10月
2年の活動を経て、「つみきスツール まる」は販売終了に。
魅力を引き出しきれなかったかな〜と悔やむ部分はありますが、代わりに「スロープクッション」が復活しました。
ある商品の廃盤は、ある商品の幕開けでもあるんだ。わかってほしい。スツールまるよ。
丸は難しそうだったかなあ…かわいさは抜群だったんだけどな…まあ「スロープクッション」みたいに復活のチャンスは無くは無い!
ちなみに「つみきスツール しかく」と「つみきスツール まる 交換用カバー」は販売を続けているので、引き続きどうぞよろしくお願いします!