ウールカーペットとローソファのいい関係
やさしい床の代表として、生活に何かと嬉しさをもたらしてくれるウールカーペット / ウールラグの魅力と、ローソファとの相性の良さについて紹介します。
ふんわりと心地いい、寝転びたくなる床。
高いクッション性で、ずっとふんわり。
ウール100%のカーペットやラグの最大の魅力は、何と言っても触り心地と踏み心地です。
ふんわりとクッション性が高く、ずっと踏み踏みしていたくなる柔らかさ。
また、復元力が高いため毛がへたりにくく、家具の跡などでへこんでもスチームによるメンテナンスでまたふんわりを復活させることができます。
夏はさらっと涼しく、冬はしっとり暖かく。
ウール製の敷物は夏には暑そうな印象がありますが、実はウールは「天然のエアコン」と呼ばれるほど調湿性に優れた素材。
湿気を吸ったり吐いたりして、空間の湿度を適度な状態に保ってくれるので、湿気の多い季節でもべたつかず、冬は結露防止になります。
汚れがつきにくく、ついても落ちやすい。
天然の羊毛には撥水効果があるため、液体をこぼしてしまってもすぐには吸収せず、キッチンペーパーや乾いた布などで吸い取ることができます。
時間が経過してもお湯やスチームクリーナーで汚れを除去でき、少し残っても日常使いしている間にウールの遊び毛とともに自然と汚れが取れていきます。
様々な汚れと対処法については堀田カーペットのHPにて紹介されています。
部分的に交換できるタイルカーペット。
パネル状の小さなカーペットを複数枚組み合わせて使うタイルカーペットなら、汚れた部分だけを買い換えることができます。
汚れることに過敏にならずに済むので、おおらかな気持ちで過ごせるのも嬉しいところ。
パネルのカラーが柄を部分的に変えられるのもタイルカーペットならでは。
家族の個性をプラスすることで愛着が増して、より一層楽しいウールカーペットライフを送れます。
ローソファ×ウールカーペット コーディネート例
自分の「好き」をとことん楽しむなら、
ソファもカーペットも組み合わせ自由なものを。
つみきソファはソファ本体に必要なクッションを足していくスタイル。タイルカーペットは11種の柄を組み合わせて並べる「LINES」と合わせて、色と柄で遊べるコンビです。
くつろぐだけじゃなく、日々のテンションを上げる場所として。「好き」を詰め込んだ自分らしい空間づくりにおすすめです。
▼ このコーディネートの商品
・つみきソファ 商品ページ
・WOOLTILE LINES(堀田カーペット)
ソファでも床でもくつろぐなら、
ソファは床の延長のような見た目のフロアソファがちょうどいい。
高低差がほとんど無く、ソファの上も床の上も同じ感覚でくつろげます。
足を前に伸ばして座るとだんだんかかとが痛くなってくるから、ラグはしっかり厚めで弾力があるものを選んで、床の硬さが伝わりにくくなるように。ラグの上の座り心地も良くなります。
▼ このコーディネートの商品
・スキップ1ミニソファ 商品ページ
・LOCAL WOOLEN COURT(堀田カーペット)商品ページ
・ローサイドテーブル 商品ページ
お部屋ぜんぶを使ってくつろぐには、
まずは床全体にタイルカーペットを敷き詰めて、柔らかく、居心地よく。
接着剤・工具不要&カッターナイフでカットできるものなら、専門業者に依頼せずとも自分たちで簡単に設置できます。
その上に、キャリーソファをポンと。
背もたれの裏面は滑り止め仕様で、置いてもたれて、ぴたっと固定。座面の上以外でも使えるので、カーペットと組み合わせればお部屋全体をソファのように使えます。
▼ このコーディネートの商品
・キャリーソファ 商品ページ
・WOOLTILE PUZZLE(堀田カーペット)
・ローサイドテーブル 商品ページ
少し高め&奥行き広めのソファなら、
自然と、座面に深く腰掛けて足は床に楽に下ろす姿勢に。
ラグは足裏に軽く触れる程度なので、機能性よりも好きなデザインを優先して、ラグ選びを楽しみましょう!
「Fisherman’s Court」は、イギリスのフィッシャーマンセーターをモチーフにしたおしゃれなデザイン。素朴ながら美しい織り柄は、スタイリッシュな家具も優しく見せてくれます。
様々なテイストに合わせやすく、ウールライフの一歩目にぴったりです。
▼ このコーディネートの商品
・ブルックソファ 商品ページ
・Fisherman’s Court(堀田カーペット)商品ページ
ABOUT
堀田カーペット株式会社は、1962年創業のウールカーペットメーカー。
五つ星ホテル、ブランドショップ、国際会議場などのカーペットを手がけるほか、ウールラグの「COURT」やタイルカーペットの「WOOLTILE」など、オリジナルブランドも展開しています。
オーストラリア、イギリス、スペインなど世界各種のウールから良質なものを厳選。製造にはイギリス産業革命時代に開発された今では希少な「ウィルトン織機」を使用し(一部製品を除く)、この機械ならではの高いデザイン性・高い品質の敷物を作り続けています。