和室をおしゃれな空間に！和室×ローソファのコーディネート例
そこで登場、ローソファ！
和室にローソファを置くと、たちまち癒しのくつろぎ空間に。どこでもゴロゴロし放題です。
しかも、和室の懐かしさにソファのモダンさが交じり合って、和室ならではのおしゃれな空間を作ることができます。
って、どうやって？置けばいいってもんじゃないでしょ？
このコラムでは和室×ローソファのコーディネートをインテリアスタイル別に提案します！
和室の自然素材が映える シンプル＆ナチュラルインテリア
畳、障子、ふすま、木製の家具、紙素材のシェードなど、和室には自然素材が溢れています。どうりで落ち着くわけです。
そんな自然素材が生み出す優しい雰囲気を活かすなら、ソファはとことんシンプルに。
生地はアイボリー系、グレー系、ベージュ系など、空間に溶け込みやすい色がおすすめです。
シンプル好きなら、インテリアもクッションも数は最小限に、カラーも最小限に。
ソファも他のインテリアも忍者のように空間に溶け込むことで、木目の美しさ、畳の色、自然光の柔らかさが際立ち、和室本来の良さが感じられます。
ちょっとシンプルすぎて寂しいかも…という方は、観葉植物を置くと良いアクセントに！
こんな人におすすめ！
✔︎ 和室特有の雰囲気を活かしたい
✔︎ リラックスしやすい空間がいい
✔︎ 部屋はスッキリしてる方がいい
✔︎ 部屋を清潔に保ちたい
こんなにスッキリした部屋なら、お菓子の袋や脱ぎっぱなしの靴下が床に落ちていたらきっと拾わずにいられない。
カラフルなソファを和室の主役に シンプル＋遊び心コーディネート
シンプル過ぎると物足りない。もっと見るたびにテンションが上がるソファがいい！
という方は、ソファの張り地にカラフルな生地を選んでみてはいかがでしょう？
え、カラフル？そこまで派手にしたい訳じゃないのよ…。
と思った皆様、安心してください。カラフルの中でも落ち着いた色味の生地なら、そんなに派手な部屋にはなりません。
オレンジやイエローは“派手の代表格”みたいなカラーですが、こちらはちょっとくすんだオレンジ、淡さのあるイエロー、濃淡の違う糸で織った山吹色なので、ソファのような大物に張っても落ち着いて見えつつ、部屋をぱっと明るくしてくれます。
「明るい色がいいけど、派手がいい訳ではない」という方に人気の生地です。
続きましてブルー系。
ソファの上に畳と同系色のクッションを置くことで、和室とソファに一体感が生まれています。
２例ともソファの占有面積広めで、ソファの存在感はしっかりあるけど、ちゃんと和室になじんでいる。クッションにソファと部屋の調和を絶妙にとってもらうナイステクニックです。
ネイビーは自然素材と相性がいいので「分かる～合う～」という感じですが、２枚目のターコイズは「おお！」っとなりました。
フロフロが海みたいで素敵と思ったら、飾ってあるアートも海だった。海、お好きなんですね。
シンプルをベースに、ソファはしっかり色で主張するコーディネート。
ソファの上に畳と同系色のクッションを置いたり、格子等の木材、畳、建材と同系色のソファにすれば、カラフルなソファでも和室になじみやすくなります。
インテリア小物を置く場合、部屋に既にある物（建材・畳・ソファなど）と色を揃えると部屋全体がまとまりやすくておすすめです。
こんな人におすすめ！
✔︎ ナチュラルすぎると物足りない
✔︎ ソファを部屋の主役にしたい
✔︎ 落ち着いた雰囲気と楽しい雰囲気、両方欲しい
和室×ソファのギャップを活かして 和モダンインテリア
「和モダン」、それは日本の伝統的なインテリアに現代的で洋風なインテリアを融合させた、“和”ד洋” であり、“昔”ד今”でもある、アーティスティックなスタイルです。
っていうとめちゃくちゃハードルが上がりますが、和室とソファがあれば和モダンは案外簡単。
コテコテな和室に意外な色 or 素材のソファを合わせるだけで、和モダンっぽい雰囲気は作れます。
和モダン 〜色のギャップ編〜 の例から。
縁のある畳、大きな格子窓、一枚板の木のテーブルの「和」が強めな部屋に、モダン色の強いレッドのソファをどん！どん！L字のコーナー置き！
個性つよ×個性つよな組み合わせですが、半端がないもの同士だからこそ相性はいい。和とモダン、それぞれに振り切っているからこそかっこよさがあり、シンプルながらインパクトのある和モダンスタイルです。
インテリア小物の少なさも潔くて痺れるぜ。
続いて、和モダン 〜素材のギャップ編〜 の例。
アンティークのような佇まいで、高級感とレトロモダンな空気を漂わせる本革ソファ。
自然素材をベースに作られた優しい雰囲気の和室に、ビシっと決め込んだ本革張りのソファを置くと、素材のギャップ、和と洋のギャップが二重に生まれて、渋かっこいい和モダンな部屋に仕上がります。
この納品事例では、地球儀と（多分）レコードも雰囲気作りでいい仕事をしています。あれ…？ミッフィーちゃんいる…？
これを書いてて気付いたこと。
和モダンとは、ギャップ萌えである。
さきほど「シンプル＆ナチュラルテイストは、ソファを忍者のように空間に溶け込ませる」と書きましたが、和モダンは真逆にソファの存在感を殿様のように際立たせるのが吉。大胆にいこう！
こんな人におすすめ！
✔︎ 渋くてかっこいいテイストが好き
✔︎ 高級感のある雰囲気が好き
✔︎ 人と違うおしゃれをしたい
✔︎ 部屋を見るたびにテンションを上げたい
和室に好きを集めて並べる フォークでポップな趣味部屋
最後に趣味です。私の好きな和室はこれ！
和室に漂うフォークでノスタルジーな雰囲気に、自分の好きなものをひたすら集めて、並べて、溢れさす。趣味全開部屋、たまりません。
インテリアコーディネートとか考えずに、「自分のセンスでこうなった」な、住人の人となりが立ち上がってくるような和室。とても良いです。ベリーグッドです。
趣味部屋は洋室でもグッと来るものがありますが、なぜか「雑多」は和室の方が似合います。
余談ですが、この部屋はインテリアスタイリストさんが何もない和室を作り替えた部屋です。住人いないじゃん。フィクションじゃん…！
こちらはノンフィクション。賃貸マンションの一室です。
仕事がテレワークなので、このデスクで仕事して、休憩時にソファにごろりんちょしていました。引越し前の私の仕事部屋です。
本棚に詰めまくって載せまくってしてたので、引越し時に本棚の重みで畳がめり込んでいました。賃貸組は気をつけよう！
「モノが主役」のスタイルなので、ソファの色は控えめな方がモノで遊び甲斐があります。
私は楽しい雰囲気も欲しかったので、背もたれはポップに、アクセントになるカラーを夫と一個ずつ選びました。
ちなみに引越し後の今の家も、仕事部屋は和室。集中しても気分が張り詰めないので、和室で仕事は超おすすめです。
こんな人におすすめ！
✔︎ 自分らしい空間を作りたい
✔︎ 物が多い方が落ち着く
✔︎ 趣味は見せたい・話したい派
私の趣味爆発コーナー、ご清聴いただきありがとうございました。
以上、和室とローソファのコーディネート提案でした。
HAREMのお客様から頂いた納品後のお写真をふんだんに掲載させていただきました！
ありがとうございます。ローソファを完全に俺色に染めていただいていて、みなさん最高です。
HAREMのカスタマーレビューを集めた「ローソファのある暮らし」では、他の和室×ローソファの納品事例もご覧いただけます。
検索枠の「シチュエーション」>「畳とソファ」で検索して、いろんなお部屋を覗いてみましょう！
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