ウォールナット×ローソファのコーディネート提案
ウォールナットがどんな特徴の木なのかを紐解きつつ、ウォールナットを使ったローソファ選びのポイントとコーディネート例を紹介します。
ウォールナットはどんな木?
ウォールナットは「世界三大銘木」のひとつ。
ウォールナットはクルミ科クルミ属の広葉樹。チーク、マホガニーと並んで「世界三大銘木」と呼ばれています。
人気の理由は何といっても、濃褐色の色味と美しい木目。
ダークブラウン、ブラウン、クリーム色、複数の色から成る模様はどこを切り取っても美しく、経年変色で長く使うほどに味わいを増していきます。
特に丸太から切り出した「無垢材」を使用した家具は同じ色味・木目のものが世界に二つとして無く、愛着を感じやすいのも大きな魅力です。
木材の特徴としては、堅く粘りがあるため耐衝撃性と加工性に優れ、家具や床材のほかライフルや楽器にも使用されています。17世紀後半にヨーロッパを中心に広まって以来、長く、様々な形で愛され続けている木材です。
ローソファ×ウォールナットがいい理由。
背が低く、お部屋を広く見せることが出来るローソファ。
そのウッドフレームにウォールナットを使用することで、お部屋の印象を大きく変えることができます。
色のグラデーションで空間を広く見せるなら
ローソファを置く場所の背面が白い壁として、ウッドフレームはウォールナット(ダークブラウン)、ソファの張り地はグレーなどの中間色を選びます。
これにより床から天井にかけて【 濃 → 薄 】のグラデーションができ、空間が上に向かって広がるような印象に。お部屋を広く感じることができます。
色のメリハリでお部屋のアクセントに
壁面や床面が明るいお部屋や広いお部屋にソファを置くなら、お部屋のアクセントになるような張り地もおすすめです。
ウォールナットは濃い色とも相性が良く、ネイビーやブラックの張り地と合わせればキリッとクールな印象のソファに仕上がります。
ローソファ×ウォールナット
コーディネート例
COORDINATE.01:大人の遊び心
「大人の遊び心」をテーマに、ソファのウッドフレーム、リビングテーブル、ダイニングセットの木材はすべてウォールナットに統一。
ウォールナットをふんだんに取り入れることでお部屋全体を落ち着いた雰囲気にしつつ、カラフルなクッションで遊び心を表現しています。
▼ このコーディネートの商品
・つみきソファ 商品ページ
・つみきの木 商品ページ
・HEAVEN LIVING TABLE(MASTERWALL)
・DANNA CHAIR(MASTERWALL)
COORDINATE.02:重厚感と解放感のある部屋
重厚感と開放感をともに感じられる空間。
床から天井に向かって、ダークブラウン、グレー、白と、濃 → 薄 のグラデーションを作り、空間が上に向かって広がるような印象に。
タイルカーペットはウォールナットが映えるブルーを選びました。
▼ このコーディネートの商品
・カーヤソファ 商品ページ
・小さなサイドテーブル
・WOOLTILE(堀田カーペット)
COORDINATE.03:木のぬくもりあふれる空間に
木のぬくもりが感じられるリビングと畳の小上がり。
ナチュラルで淡い印象になりそうな空間を、ネイビー+ウォールナットの濃い色がアクセントになって、キリッと引き締めています。
薪ストーブ周りと色を合わせて、ソファが映えつつ、調和するコーディネートに。
▼ このコーディネートの商品
・アルバソファ 商品ページ
・アルバソファ用ローサイドテーブル
・LOCAL WOOLEN COURT(堀田カーペット)