ソファの生地を選べるのは楽しいけれど、
選択肢が多いと考えることが多すぎて疲れてしまう。
こちらのページでは、暮らしに合うソファの生地の選び方をご紹介します。
汚れても安心なソファを。
水洗い可能な生地を選ぶ
生地一覧ページやカタログに「水洗い可」の表記がある生地は、やさしく手洗いにて洗濯していただくことが可能です。50種類以上の生地の中から家や暮らしに合うものをお選びください。
液体汚れが奥まで染み込みにくい「ラムース」
表層面がシルクの約1/10の細さの繊維が三次元に絡まってできている「ラムース」は、液体が染み込みにくく拭き取りやすい生地です。
ソファにオーバーカバーをかける
一目惚れした生地があったとしても、汚れることが心配で仕方がなく水洗い可の生地に…ちょっと寂しいですね。そんな葛藤の際は、ソファにはお気に入りの生地を張って、水洗い可のオーバーカバーを被せて使用するのも1つの手です。
普段はオーバーカバーで安心してごろごろ。汚れたら気軽に洗えるし、季節や気分で気軽に模様替えできます。
来客時にはオーバーカバーを外して、お気に入りの生地を見せて、状態もきれい!もちろん、お子様が大きくなってソファを汚す心配がなくなれば、オーバーカバーに卒業してもらうことも。
つみきソファとスキップ1ミニソファのみ、専用のオーバーカバー(商品名:エプロンカバー)を販売しています。
肌にやさしい素材を選ぶ。
天然素材にこだわる
コットン100%にこだわったものや、リネンを組み合わせたものなど、様々な生地がございます。
また、天然繊維と化学繊維を組み合わせて両方のいいとこ取りができる生地もたくさん!暮らしに合う特長のものをお選びください。
3歳以下の乳幼児向けでも安心の素材
お肌が敏感な方には“3歳以下の乳幼児向けでも安心の素材”としてエコテックス・スタンダード100に認定されている「ラムース」がおすすめです。
「テキスタイル・エコロジー国際試験研究共同体」が運営する、世界的に統一された試験・認証システムこと「エコテックス・スタンダード100」。 ラムースはほとんどの銘柄で最も厳しい基準「oeko-Tex class1」を取得し、3歳までの乳幼児、幼児期に触れる繊維製品として使用できる生地として認められています。
ひっかきやホリホリに強い。
スナッグ(ひっかき)試験で実証済み
猫ちゃんの爪とぎにもワンちゃんのホリホリでソファがボロボロ…になった事がある方には、「ラムース」がオススメです!超極細短繊維で緻密に織られているため爪がひっかかりにくく、スナッグ(ひっかき)試験でも見た目はほとんど変わらず、結果は最高の5級でした。
JIS規格の規定の試験(JIS L 1058 A法)による繊維の特性評価試験のひとつです。 スナッグとは、構成する繊維または糸が引っ掛かりによって、生地表面から突き出したり、ループ状になったり、ひきつれなどを起こす現象をいいます。 試験では針のついたイガグリ状の球に織物・編み物を接触させ、ひきつれを発生させて、写真標準見本によりその程度を判定します。 今回の試験は、一般財団法人カケンテストセンターで実施されたものです。
やっぱり水洗いできる安心。
水洗い可能な生地を選ぶ
生地一覧ページやカタログに「水洗い可」の表記がある生地は、やさしく手洗いにて洗濯していただくことが可能です。50種類以上の生地の中から家や暮らしに合うものをお選びください。
液体汚れが奥まで染み込みにくい「ラムース」
表層面がシルクの約1/10の細さの繊維が三次元に絡まってできている「ラムース」は、液体が染み込みにくく拭き取りやすい生地です。
エプロンカバーを使用する
つみきソファとスキップ1ミニソファには、専用のオーバーカバー(商品名:エプロンカバー)がございます。 少量の液体汚れならしみこまず簡単に拭き取れて、水洗いも可能。ひっかきにも強く、ペットのいるご家庭にぴったりです。
つみきソファもスキップ1ミニソファも共にキルティング加工を施しているため水洗い時に注意が必要ですが、オーバーカバーは布一枚なので気軽です。
メンテナンスのご注意点
キルティング加工が施されているカバー
つみきソファ、スキップ1ミニソファ、ピカソソファ、かこみソファのソファカバーは、生地と裏地の間にキルト綿を挟んで縫う「キルティング加工」が施されています。
これらのカバーを洗濯機を使って洗うと、中のキルト綿がよれたりカバーのクッション性が損なわれたりして座り心地に大きく影響する恐れがございます。洗濯機による洗浄は決して行わないでください。
洗濯機の使用は非推奨です
洗濯機による激しい洗浄は、生地の傷みや糸のほつれ、ファスナーやマジックテープの損傷の原因となるため非推奨とさせていただいています。
生地に負担をかけず長く使用するためには、やさしく手洗いにてご対応くださいませ。
マジックテープ/ファスナー部分について
ソファにカバーを固定するために、マジックテープやファスナーが付いているカバーがございます。いずれも、水洗い時に摩擦により生地を損傷させる恐れがございます。
マジックテープ部分は保護テープを貼り合わせ、ファスナー部分は閉じた状態で、なるべく生地に触れないように水洗いしてください。クリーニング業者に依頼する際も、同様の状態にしてからお預けくださいませ。
水洗い不可の生地のメンテナンス
ドライクリーニングのみ対応可です
カタログや当HPに「水洗い可」の表記が無い生地は、ドライクリーニングのみ対応可となります。水洗いをすると生地が縮んでソファが入らなくなったり、生地の傷み・破損の原因となるため、絶対に行わないでください。
カバーをきれいにしたい際は、クリーニング店などの専門業者にご依頼くださいませ。お店によりソファカバーのクリーニングを受け付けていないところもあるので、事前に近隣のクリーニング店にお問い合わせいただいた方が安心です。
メンテナンスのご注意点
水洗いできません
当店で取り扱う天然繊維の生地はいずれもコットンを含んでいます。コットンは吸水性が良い一方で、水洗いにより縮みやすい素材です。
ソファカバーはソファに張り感を出すために、ジャストサイズ、もしくはジャストサイズよりやや小さめに製作しています。縮んでしまいソファに装着できなくなる恐れがあるため、当店では水洗い不可とさせていただいています。
※ コットンの含有量や合わせる素材により、水洗い可となる生地もございます。
天然素材のエイジングについて
ソファを置くお部屋の環境やソファのご使用方法、過ごす時間の長さにもよりますが、天然繊維で織られた生地は経年変化(エイジング)していきます。ネイビーやブラウンなどの濃い色は徐々に薄く退色していったり、よく座るところは質感が柔らかく、肌馴染みが良くなったり。
使うほどにヴィンテージ感が増し、使い手と一緒に歳をとっていくのが天然繊維の面白いところ。変化を楽しめる方にオススメの素材です。
存在感なら、本革ソファ。
ホコリやダニが付きにくい
本革にはファブリック生地のように織り目がない分、ホコリやダニが付着しにくいとされています。とはいえ、座面、背もたれ、肘掛けの接続部分には(他ソファと同様に)隙間があるため、ホコリやダニの溜まり場になることも!
日頃のお手入れとして、コットン100%などの柔らかい布でソファの表面や隙間を乾拭きしましょう。
メンテナンスのご注意点
本革のエイジングについて。
他の本革製品と同様に、ソファに張った本革も使うほどに柔らかくなり、肌なじみが良くなっていきます。また、皮のなめし方法や塗装方法、仕上げ方法により異なりますが、ツヤが出て色が変化していく本革も。
大なり小なり、本革は経年変化(エイジング)していきます。一緒に歳を重ねるつもりで、日々は乾拭き、時折本革用のクリームやオイルでお手入れしながら変化をお楽しみください。
本革の表情をつくるナチュラルマーク
木に木目があるように、牛革にも元々付いていた傷、シミ、シワがあり、それらは「天然の証」としてナチュラルマークと呼ばれています。天然、ゆえに色味にばらつきが生じることも。
これらは個性ととらえ、天然の風合いの一部としてそのまま残している本革がございます。経年変化やナチュラルマークをチャームポイントとして楽しめる方に、本革をオススメしています。
カバーリングタイプで製作できません。
いずれのソファも、本革の場合は製作時にしっかりと張り込んでいきます。そのため、取り外し可能なカバーリングタイプでの製作は承っておりません。カバーリングタイプをご希望の方はファブリック生地でご検討くださいませ。
※ マルーンソファは本革、ファブリックともに張り込みのみ