コラム vol.68
ラジオから聞こえる
ラジオを聞きながら良く仕事をしています。
そんなことから、今回は「ラジオ」にまつわるお話をしようと思います。
『ラジオの魅力』
やはり、スマホやPCといった機器が発達した社会で暮らす現代人は目を酷使しすぎだと思うのです。
さらに視覚から入る情報というのは、そこに色々なメッセージが集約されているため想像力が働く余地が極めて少なくなってしまいますね。
その点、ラジオから入ってくる情報というのは聴覚のみ使用するので想像力が働きます。そして、ラジオのパーソナリティもその点を理解しているのでとても上手にお話をされています。
ここまでで一番私が伝えたいメッセージ、それは「今、とても目が痛い」ということを読み取れたでしょうか?
『ラジオとドライブ』
以前、勤め人をしていたとき通勤時の車でよくラジオを聞いていました。
その当時はコンビニでまだコーヒーは売っていませんでしたが、冬場などは暖かい缶コーヒーとホットドッグをコンビニで買って車の中で食べていたものです。
冬場の社内は暖房が効くまで結構時間がかかるのですが、缶コーヒーのプルタブを開けると湯気が出て、それをすすりながらコンビニのレンジで温めたホットドッグを食べるのが至福の瞬間でした。このときにいつもラジオが流れていました。
特に意識していた訳ではないのですが、車内のラジオがいつも同じFM局に合わせてあり、ちょうど通勤時間にラジオ小説のようなものが放送されていました。
そのラジオ小説の内容は全然覚えていませんが、それがまたラジオのいいところなのでしょう。
『ラジオとおぎやはぎ』
最近、個人的には芸人のおぎやはぎさんがパーソナリティをしている番組を好んで聞いています。
以前から話題になっていたようですが、よく見た目が小木さんに似ていると言われるので最近試しに聞いてみたら段々とやみつきになってしまいました。
それから色々と小木さんについて学びました。奥さんが歌手の森山良子さんの娘さんで、森山直太朗さんの兄妹でもあるようです。
過去回を聞いていたら、その奥さんがオカルト好きで家で天使と交信して泣き出したことがあるそうです。そんなエピソードを喜々として小木さんが話していたのですごい器の大きい男だなあと思いました。
そして、こうした聞いてはいけないことを聞ける「背徳感」もラジオの魅力の一つではないでしょうか。
さあ、明日も張り切ってラジオを聞こうと思います。