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ライフデザイナーだいごの四方山コラム
四方山コラム
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コラム vol.38
肩パッド再来!?若い女の子がバブルっぽいファッションをしている。

肩パッドといえば、「汚物は消毒だー」という有名なセリフに代表される北斗の拳のモヒカンの人が身につけているものか、バブル期のイケイケワンレン・ボディコンのお姉さんが着ている服と相場は決まっていますね。

こんにちわ!アベノミクスなんていう言葉ができて、7年後にオリンピックが開催予定など、円安株高などの昨今の経済状況はバブル期の再来を期待させますね。

そんな中、最近街中を歩いている若い女の子のファッションがどこかバブルっぽいと感じるのは気のせいでしょうか。
少し考えてみました。

『真っ赤な口紅』

では、何がバブルっぽいかというと「アラレちゃんか、大江千里がかけるようなメガネ」、「バカ殿と同じくらい濃いチーク」などがありますが、それ以上に一番バブルっぽいと感じさせるものが「真っ赤な口紅」なのです。

自分の中に勝手な偏見ですが、バブル期のファッションには「原色」が多用されているというイメージがあります。
やはり、景気がいいと曖昧なものよりもはっきりとしたものを好む心理が働くのかもしれませんね。

『肩パッド』

しかし、バブル期のファッションで欠かせないものは「肩パッド」です。
あの、ドラゴンボールに出てきたサイヤ人が身につけている戦闘服を彷彿とさせる肩の膨らみ。
なぜ、ああいうものが流行ったのでしょうか。

大分前に中国が経済成長まっさかりの際、テレビで「中国の富裕層の若者の実態」というようなタイトルの番組を見たことがありました。
その際、「コーテルリャンガー」という王将の調理スタッフが使うような流暢な中国語を話す若者の女の子の衣装がやはり肩パッドだったのを見て「やっぱり、国を問わず景気がいいとみんな肩パッドを身につけたいんだろーなー」と変に納得した憶えがあります。

昨今、経済成長著しいBRICSの国の一つインド。伝統的な衣装「サリー」で知られていますが、もしかしたら富裕層のインド人の若者はサリーの下に肩パッドを身につけているのかなと思うとフフってなってしまいますね。

「ファッションは時代を写す鏡」という言葉があるようですが、景気の良し悪しや政情を知る手段として巷の若者の着てる衣装を見ると意外な発見があるものです。


編集者のつっこみ

編集者のつっこみ

ファッション、音楽、ライフスタイル・・。文化には周期サイクルがあるみたいですね。それにしても景気がいいとみんな肩パッドを身につけるに違いない・・というダイゴさんの持論にはセンスの次元を超えたものを感じます。

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