コラム vol.31
好きなペット。その選ぶ理由を考えてみたところ・・・。
台風やゲリラ豪雨で日本各地が水没しているというニュースが連日報道されていますが、ここ数年大雨で水没する地域が増えたのでとても心配です。
さて、あなたは「犬派」ですか?それとも「猫派」ですか?
筆者は昔は犬が好きでしたが、最近は猫も結構好きになりました。
世の中には「犬派」「猫派」というくくりがあるようですが、その違いとは一体なんなんでしょうか?
少し気になったので考えてみることにしました。
『犬派』
犬といえば「人間の友達」として数千年に渡り愛玩用、狩猟用として様々なシーンで活躍してきた事で知られています。
オオカミがルーツという説からもわかるように、犬は社会性のある動物としても知られています。
そのため、上下関係を重んじ、接する相手によって露骨にその態度を変えることでも知られています。
例えば、よく散歩に連れてってくれるお父さんにはなつくものの、ほったらかしの息子には牙を向くなんて話がよく聞かれますね。
よく、豪快な親分肌の人がいますが、そういう人は比較的犬を飼っている「犬派」率が高いような気がします。
そして、人への接し方もどこか犬的な面倒見がいい人が多いような気がします。
『猫派』
猫といえば、「気まぐれ」な動物の代名詞です。
元々、ネズミ取りのために飼育された事からもその狩猟本能は飼い猫になった今でも残っているらしく、よく飼い猫がハトをどこから捕まえてきて家の中でむしっているグロシーンを目撃された方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
同様に「私猫が好き~」という「猫派」の人は気まぐれな人が多い気がします。
なんででしょうか?
『その他派』
そういえば、例外として「犬」「猫」以外の動物が好きな人も一定数存在するんですよね。
女の子などは、うさぎを飼う人もいらっっしゃいますね。
勝手な偏見ですが、うさぎを飼う人は自立している女性に多いような気がします。
よく、「うさぎはさびしがりやでほっとくとしんでしまう」という話を聞きますが、そういった一見強そうに見える女性も実は寂しがり屋なのかもしれませんね。
『そういえば・・・。』
動物にまつわる話で一つ思い出したのが私の亡くなったおばあさんが、ある時父親の務めていた会社の方の家に父親と一緒に招待されたことがあったそうです。
その会社のご夫婦は子宝に恵まれずダックスフンドを一匹飼っておりまるで子供のように可愛がっていたそうです。
しかし、その犬は心臓が弱いらしくいつもぐったりしていたそうですが、ニトロと呼ばれる心臓の薬を飲ませると急に元気になって動き回ったそうです。
そして、元気になった犬の姿を見て祖母はこのようにいいました。
「わー、元気になってよかったねー!やっぱり、畜生だから丈夫だねー」と
東北の片田舎出身の祖母の育った環境では、動物の位置づけはあくまでも畜生以外の何者でもないわけで悪気はなかったのだろうと思いますが、確かにいつから動物が現在のように人間のように溺愛されるようになったのでしょうか。
ペット用のレストラン、ペット用の美容院。人間の私よりもいい暮らしをしているのを見ると、どこかいいところの家のペットとしての道を模索しようかと最近考えてしまいます。