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ライフデザイナーだいごの四方山コラム
四方山コラム
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コラム vol.1
中継地点としてのソファー。行動と行動の合間にワンクッション。

日常生活を送る上で重要な事が「ペース配分」です。
毎日が「何時までに何を終わらせるか」との戦いな訳ですが、ちょっとしたワンクッション又は「中継地点」をうまく活用してより効率的に動くことについて考えてみました。

例えば、私が朝起きてからまず何をするかというと、寝ぼけまなこで「テレビ」をつけるところから始めるとしてます。ベッドや布団の上だと、そのまま寝過ごしてしまうおそれがあるので。

そこで、ソファーに移動しぼけーっとさらにテレビをつけ、ニュースに耳を傾けながらコーヒーを飲んで目を覚まします。いわば出勤モードに入るための朝のスイッチなんですね。

それから仕事場に到着して、ずっとパソコンに向かい続けます。

3、4時間経つと目は痛くなり、肩は凝ってきて仕事のペースが落ちてきます。
そんなとき、少し仕事を中断して職場のソファーに腰掛けて数分目を閉じて伸びをすると残りの時間頑張る事ができます。ここでまた、「休憩に入って回復した自分」になり次の行動に移ることができます。

やっと一日の社会的生活が終わって帰宅すると、体はもうボロボロです。

玄関の扉をあけてまっさきに倒れ込みたい。

でも、ベッドや布団だと体が「おやすみモード」になってしまう。

そこでワンクッション「ソファ」という中継地点で一旦回復し、寝てしまう事をなんとか防ぎ、夕飯を食べて掃除・洗濯などの家事をこなし明日に備えます。

私事で恐縮ですが、こういった日常の「行動と行動の間」にワンクッション入れることのできる「ソファ」というモノがある事で、次への行動移りやすくなるのがソファの一つの特徴であるというのは意外に知られていないことです。

こういった「中継地点」があることで、実は一日の生活にメリハリがついて、無駄な時間を過ごす事を一分一秒でも少なくする事が可能となるのです。
あくまで「くつろぐのが目的」と思われがちなソファーですが、実は仕事や学校などの「社会生活」と家族や自分との時間を過ごす「家庭」「自分と向き合う時間」との境界線なのかもしれません。

編集者のつっこみ

編集者のつっこみ

中継地点でありながらそのまま最終地点(寝落ち)になりがちなのも、ソファーあるあるですね!!

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