「リフォームしたリビングにブルックソファを置いたよ。」
弊社も古くよりお世話になっているインテリアデザイナーのIさんよりご連絡を頂き、ソファの様子を見にお部屋におじゃまする事に。うちの子はちゃんとやっているかしら、ハラハラ。
アイディアとセンスのDIY
レンガの壁、グリーン、味わい深い家具たち。これは流行りのブルックリンスタイル!
家具の多くはヴィンテージ感ある商品を取り扱う「CRASH CRASH PROJECT(以下、CRASH)」で購入されたそうです。とはいえ、IKEAで購入した棚にオイルを塗って味わいを出したり、ワイングラスのハンガーを取り付けて使い勝手よく&大人の雰囲気を演出したり、実は100均で購入した雑貨も多々あったり。
グリーンはほぼフェイクで世話いらず!壁は本物のレンガではなくレンガ風のタイルが貼られています(近くで見ても分かりません…)。手前のテーブルはDIY。フレームの色がそれぞれ違うチェアは「CRASH」で購入したものです。
以前、物理学者を志していた青年にSF映画「インターステラー」の感想を聞いたところ、「本当にある理論と本当はない理論をうまく混在させる事で、物理を知らない人には全部が本当にある理論に思えるんじゃないだろうか」と言われて「あれ全部本当にある理論じゃ無かったの!?」と驚いた事がありました。
それに似た理屈で、ヴィンテージのもので揃えてお金をかけるばかりではなく、アイディアとセンスでカバーする事で、まるでNY、まるでBROOKLYNな空間は十分作れるのではないかと!さすがはインテリアデザイナー、盗みたい技だらけです。
そして振り返ると、こう。
この家自体がウン十年前にキットハウスで自作したものだそうで、ドアがログハウスっぽくて可愛いです。ていうかそんなキットがあるんですね!大工さんのご友人にもお手伝いいただいたそうですが、自分で釘を打って家を建てるなんて衝撃です。
お部屋を広く見せるために天井は取っ払ったそう。隣の天井を貼ったままのお部屋と比べると開放感が大きく違いました。
BLOOK SOFA, BROOKLYN STYLE
もちろんこれだけではありません。 ボクの感じたあすなろ工房さんのモデルハウスの素敵なところ、それは「何階建て」という概念を感じさせないところと、間取りを意識させず窮屈感を感じないところ。 外から見ると2階建てに見えますが実際に入って見ると3階に広いロフトもあるし、そもそも2階なんだけど1階のリビングダイニングと空間的にはつながっているしお母さんがキッチンから「ご飯よ!」と呼びかけてくれればすぐに集まれそう…そんな開放感があります。
そしてそのまま視線を右にずらすと…
いた!ブルックソファ!
もとより浮遊感がコンセプトのソファですが、この写真では本当に浮いているようです!(※ 脚色は白・赤・黒からお選び頂けます)
これまで可愛くてカジュアルなブルックソファばかりを見てきたので、スタイリッシュな佇まいが新鮮に感じます。休日に私服で現われた同級生のような印象です。
こちらがブルックソファから見える景色。
えっ、奇跡的なサイズ感!このTVボードも「CRASH」だそう。ブルックリンスタイルでお部屋を作りたい方にはオススメなブランドです。ちょっといい値段しますけど!!
そんな葛藤する私をじっと見つめるクロコダイル。お部屋作りには遊び心も必須です。
今回のリフォームでは大工のご友人に色々とお手伝い頂いたそうで、Iさんの「ここも塗ってもらった」「ここも作ってもらった」の連続に…何かもう…ご苦労様です!いい仕事していらっしゃいます!
「BROOKLYN」に名前の由来を持つ「BLOOK SOFA」。なるほどなじみが良くて、心なしかソファも嬉しそうにしていて安心しました。とはいえ、シンプルデザインなので結構どんなお部屋にも合ってしまうのでは?また違うブルックの一面を見たいと、親心からの欲は深まるばかりでした。
※ 誠に残念ながら、こちらのお部屋で紹介しているブルックソファの張り地は現在廃盤となっております。他にも個性豊かな生地を多数ご用意しておりますので、お部屋に合うものをお探しくださいませ!
(文・写真:水嶋 美和)
今回登場のローソファ:ブルックソファ
ソファの上でゴロゴロしたり、座ったり、あぐらをかいたりできるシンプル&フラットなローソファー。 ホワイトのアイアンフレームがフラットなデザインをより一層引き立てます。
【写真】ブルックソファ 両肘タイプW1800/ 生地:Bランク:カプリス:マーメイド、脚カラー:ホワイト(以下、オプショングッズ)40角クッション×3、60角クッション×2
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