秋の始まりのころ。 涼しい早朝につみきソファの展示をしてくださっている、横浜のあすなろ建築工房さんのモデルハウスに訪問してまいりました。
畳とソファのいい関係
住宅地の中でもひときわ高く、風通しと朝の日差しが気持ちのいい良い場所にあります。 約束の時間にチャイムを鳴らすと代表の関尾社長が自らお出迎えくださり、奥のリビングへ。
お家の中心、リビングダイニングルームの畳リビングにつみきソファが展示されていました。 畳リビングにつみきソファをこれ以上にないくらいに、いい感じにおいていただいております。 選んでいただいた生地とカラーも、畳や周りのインテリアとの相性抜群の色合い。 サイズもぴったり収まっており、空間の間取りのよさとシンプルなコーディネートが余計なものを感じさせません。 畳とソファのお手本のようなコーディネートです。うれしい!
ちなみに、モデルハウスに置いていただくことになった経由はといえば。 「畳リビングにソファを置く」という考え方が私たち2社を出会わせてくれました。 あすなろ工房さんが畳リビングに使えそうなソファを探していたところ、つみきソファにたどり着きモデルハウスの畳リビングにあわせてご購入いただいたことがきっかけです。今回はモデルハウスが完成したと聞き、つみきソファの置いている畳リビングをぜひこの目で直接見てみたいとお伺いさせていただきました。
この部屋はリビングダイニングなのですが日本家屋特有の「和室」を「畳リビング」にして、畳の部屋とリビングをうまく活用した設計をされています。 よくお家にあるけどあまり使われることのない和室を活かすため設計。 実際に一段上がった畳リビングは本当に家族が集まれそうな、温かみのあるお部屋になっていました。
家族がつながる家のかたち
もちろんこれだけではありません。 ボクの感じたあすなろ工房さんのモデルハウスの素敵なところ、それは「何階建て」という概念を感じさせないところと、間取りを意識させず窮屈感を感じないところ。 外から見ると2階建てに見えますが実際に入って見ると3階に広いロフトもあるし、そもそも2階なんだけど1階のリビングダイニングと空間的にはつながっているしお母さんがキッチンから「ご飯よ!」と呼びかけてくれればすぐに集まれそう…そんな開放感があります。
廊下のはずの廊下も、まるでカフェのカウンター席。 廊下独特の薄暗さやもの寂しさを感じず、むしろ日差しの入るこの空間で勉強したくなります。 ただの通路であるはずのスペースを居心地のいいスペースに変えてしまう関尾さんの設計に対する前向きな姿勢と工夫に心を打たれました。
あと個人的に好きだった部屋「子供部屋」。 毎日が楽しくなる。設計によるお子様への思いやり。 遊び心とぬくもりを感じます。子供に戻って遊びに来たくなるくらいです。笑
この他にもこだわりというか居心地の良さを感じさせてくれる工夫はまだまだたくさん。 風と日差しが気持ちのいい屋根の上のようなバルコニーや、屋内の風通しの良さを活かした床下エアコン…これらをあげ始めればきりがありません。 ただ、マイホームに全く興味のなかったボクが「うおぉ!自分ち欲しい!」と思ってしまうくらいステキなお家であることは確かでした。
あすなろ工房さんの人柄や温かみを感じさせてくれるお家。ぜひこれからもステキなお家で家族の幸せを支えていってほしいです!
弊社も「床暮らし」というコンセプトのもとローソファでお手伝いさせていただきます~。
(文・写真:岸宗 大輔)
今回登場のローソファ:つみきソファ
本体は座面と背もたれだけでシンプル。そのままでももちろんOK、豊富なオプションクッションを組み合わせて自分たちらしいソファにすることも。
【写真】つみきソファ W1800/ 生地:Nランク:パステラ:デニム(以下、オプショングッズ)アームクッションS、アームクッションL、ハイバック背クッション、60クッション
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