新しい家、新しい家族、新しい生活。
何やら前回から家族の風景が大きく変わっているようです。まずは、何と言っても新しい家族!Tさんご家族にかわいい娘さん、はんちゃんが仲間入りしました。あっくんもすごく大きくなっていて、4年という月日の長さを感じるような、あっという間なような。
「見ての通り、2人目の子供が出来まして。前回に取材に来てもらった時にもマイホーム計画はあったんですけど、2人目が生まれた事で話がより一層現実味を帯びて、3年前に今の家に引越ししました。リビングにはつみきソファを置く前提で、住宅メーカーの人に相談しました。」
そう、もう一つの大きな変化は「家」です。新しい家族の場所でもつみきソファが活躍しているようで、とても嬉しいです。
大人と子供、それぞれの場所。
実はTさんと私HAREMスタッフ岸宗は元同級生。家族ぐるみの付き合いで、今日も家族を連れて遊びに来させていただきました。
「子供達にとってつみきソファは、赤ちゃんの頃からずっと過ごしていた場所。何となく“自分の場所”という意識があるのか、基本的にソファは子供達に乗っ取られています(笑)。大きくなってたくさん動き回るようになって改めて思うのは、ローソファは子供のいる暮らしに合っているなと。床で遊んで、そのままローソファの上に移動して遊んで…床の延長のような感じ使っていますね。」
そう言いながら、ダイニングからリビングで遊ぶ子供たちを見守るTさん。ソファの上が子供たちの場所なら、ダイニングは大人の場所という感じです。
「ソファが低いから、視線を遮るものがない。ダイニングからもテレビが見えるし、子供が遊んでいる姿も見える。元々天井の高い設計のリビングなんですけど、ローソファのおかげで一層開放感あるスペースになりました。」
ダイニングは大人のスペース
リビングは子供たちの場所
Tさんお気に入りのロフト。ゆくゆくは子供部屋になる予定です。
畳スペースには大きなジャングルジムと滑り台!キッズスペースに。
「畳は和モダンでかっこいい落ち着いたスペースに…と考えていたのですが、子供が大きくなってからですね。」
子供がのびのび過ごせる環境を優先する気持ち、昨年父親デビューした私にも痛いほどわかります。遊具にたくさんのおもちゃ、大きく立派な兜(取材日は端午の節句でした)。「たくさん遊んでのびのび育ってほしい」という親心がTさんの家にはあふれていました。
つみきソファとの暮らし方
- メンテナンスのお話 -
環境が大きく変わったこの5年間、つみきソファを使い続けた感想を伺いました。
「快適です。子供たちがこうしてはしゃいでいるにも関わらず、座り心地が変わったとも感じないし、壊れないし。友人や親戚が遊びに来てくれた時にも好評ですよ。でも、唯一気になるのはカバーを外した時にウレタンが丸見えになること。日焼けして変色したりしていると気になりますね。座り心地に影響は無いんですけど。」
実は、これら声を受けてつみきソファの商品仕様を改良しました。( つみきソファの仕様変更について)
また、つみきソファはウレタンの部位のみですが「ウレタン10年保証」を付けているので、もしもひどい劣化が起こった際はご連絡くださいね。そのほか、メンテナンスで気をつけていることはありますか?
「気軽に取り外しのできるマルチカバーをかけています。つみきソファは肘がないフラットなデザインなので、どんなカバーでも合わせやすいですね。ソファ本体のカバーが今もきれいなのは、このマルチカバーがボロボロになるまで頑張ってくれたおかげ。商品自体の耐久性ももちろんあると思いますが、そこに頼らずに大切に使うようにしています。」
本当の意味での「長く使えるソファ」は、作り手だけでは作れません。耐久性の高い構造や素材を考え抜いて、形にする。私たちが出来るのはここまでで、あとは使い手の方に大事にしてもらえるかどうか。
もちろん、そのために愛着の持てるデザインを生み出すこと。よりソファにやさしい使用環境を提案したり、メンテナンスのご相談を受けたりと、ご購入後もお客さまの暮らしに寄り添い続けること。ロングライフを理念とするHAREMにとって大切にしなくてはならい仕事だなと感じました。
次回T様家にお伺いする時は、あっくんとはんちゃんがさらに大きくなっていますね。また会えるのを楽しみにしています!
(取材:岸宗 大輔 / 2018年5月)