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ニルヴァーナがロックの殿堂入り。そういえばロックってなんなんでしょう。

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コラム vol.35

ニルヴァーナがロックの殿堂入り。そういえばロックってなんなんでしょう。

ニルヴァーナといえば、アメリカシアトルを拠点とした「グランジロック」ブームの火付け役として有名です。
そんなニルヴァーナが2014年4月にロックの殿堂入りを果たしたそうです。

金髪の怪老内田裕也氏がよく「ロックだぜ。シェケナベイベー」というような事を言っていますがロックとはなんなのでしょう?

『ニルヴァーナ』

ニルヴァーナといえば、シアトル出身の3人組グランジ・ロックバンドとして90年台初頭を賑わせていました。
そのスタイルは「破壊と創造」の一言につきます。
魂を吐き出すような叫び、心をかきむしるようなフィードバック。
ライブでは自身のギターを破壊、アンプやキャビネットを持っているギターで突き刺すなど、本能を爆発させたパフォーマンスは現在に至るまで多感なロックキッズを惹きつけてやまないようです。

ボーカルであるカート・コバーンは幼少期に両親が離婚した事がその人格形成に大きな影響を与えたと述べています。
絵を書いたり、図書館で一人で読書をする事を好むような繊細な青年はエアロスミスのライブを見た事でロックに影響を受けるようになりました。
左利き用のフェンダー・ジャガーを片手にマイケル・ジャクソンが何週か連続で続けたビルボード・チャートの1位の記録を止めるなどのミラクルを起こしたものの、数年後重度のヘロイン中毒であったためライフルで自身の命を絶ってしまいます。

ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリスンなどロックスターは27歳で死ぬというジンクスがありましたが、例に漏れずカート・コバーンも27歳でそのクラブの仲間入りをしてしまったのです。

『ロックとは?』

では、ロックとはなんなのでしょうか?
格好、音楽性など様々な事が言われていますが、根底にあるのは「反体制」または「既存と違う価値観の提案」の二言に尽きるのではないでしょうか。

「世の中の人がこれが常識だから同じような事をしているけど、本当にそうなの?ちゃんと本心でそれ言ってるの?」
という問題提起をたまたま音楽やパフォーマンスで行った事にロックという名前がついているという事が本質なのでしょう。

ですので、髪型や衣装や既存の音楽をいくら真似てもそれはロックではなくモノマネになってしまう傾向が強く、特に技術面に拘る人はその傾向にあります。

そういう意味で、私がロックを体現している日本のバンドとしてはX-JAPANが結構妥当かなと思います。
演奏に熟知した人から見るとそこまで上手くはないという評価や音楽性があまり合わないという意見も聞かれますが、X-JAPANの本当の凄さは演奏そのものではなく、その格好やヘビーメタルという音楽を、世間に認知させて「紅白歌合戦」という今までの常識では決して相容れないような場所にまで進出した存在そのものにあるような気がします。

そして、ニルヴァーナにしても80年代の陽気なものとは180度変わった音楽、社会のアウトサイダーを擁護するようなメッセージなど「今まで良いといわれてもの以外にもこんなコンセプトがあるんだぜ」と社会に自分を叩きつけた事がロックスターたる所以なのでしょう。

『ニルヴァーナがロックの殿堂入り』

ニルヴァーナがロックの殿堂入りを2014年4月に果たしたそうです。
しかし、生前「商業主義」や「権威」に嫌悪感を覚えていたカート・コバーンにとってそれがいいのか悪いのかもはや知るすべはありません。

「ニルヴァーナ」を日本語に訳すと「涅槃」となりますが、まさに涅槃を自身で体現したようなバンドだったのではないでしょうか。



編集者のつっこみ

自立への第一歩、反抗期にはロックのようなカウンターカルチャーは切り離せませんね。ただ元はカウンターカルチャーだったものが、逆に今では一般的で当たり前の文化になりつつあるのも興味深いものです。

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